海外有名陶磁器ブランドのアンティーク・コレクタブル 『シンブル(指貫:ゆびぬき)』 を販売するシンブル専門店

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【 更新日 2009/7/21 】  
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シンブルの歴史

シンブルの語源は、古い英語の「thymel」(意味は「thumb stall : 指サック」)です。また、シンブルはドイツ語ではとてもぴったりな名で、「fingerhut」(英語で現すと、「finger hat」)と言うそうです。

シンブルは、特に西洋の女性の間では大変人気のあるコレクションアイテムです。幸運を呼ぶとも言われ、古くから贈り物としても使われていました。何世紀にも渡る長い歴史があります。

シンブルイメージ写真

現在まで、発見された最古のシンブルは、中国の漢王朝(206BCー220AD)の高官の墓地で出土したものです。鉄で出来たオープントップ型のもので、ソーイングセットのようなものの一部分だったということです。一方、西洋のシンブルで発見されている最古のものは、ビザンツ帝国のコリント(古代ギリシアの都市)、9世紀から10世紀のものと推定されています。これは同様に発見されている、青銅で作られたイスラムのシンブルと同時代のものと考えられています。スペイン南部の都市コルドバでも発見されていますが、これは8世紀から16世紀の間のムーア人の時代のものと推定されています。 これら初期の時代のシンブルは、カーペットや馬具、船の帆など、厚手のものを作る時に使用されたのではないかと考えられています。

小さく丸い形のシンブルが、小アジア(黒海と地中海に挟まれた半島でトルコの大部分を含む)の様々な所で発見されていますが、それらは、十字軍によって持ち帰られ、後の中性ヨーロッパの頃の同じような丸い形のシンブルに、直接の影響を与えたと推測されます。15世紀までは、簡素な青銅や黄銅のシンブルが一般的で、装飾などはまだなく、刺繍や裁縫をするための実用的なものでした。

16世紀に、ヨーロッパのシンブルの生産のターニングポイントとなる発展が起こります。1530年、ドイツ南部の都市、ニュルンベルグのシンブル製造者が、銅と亜鉛で作られた優れた合金を発明します。この合金により、きめ細かな肌触りの、やわらかく軽い黄銅を生み出しました。また、ニュルンベルグの職人達は、多数の金や銀のシンブルも生産しますが、これらは最も古い、装飾の施されたシンブルであり、製造者のマークも刻まれました。

17世紀のイギリスのシンブルは、ドーム型のトップにやや高さのある細めの形で大変独特のものになります。それらは、黄銅や金、銀で作られ、宗教的な言葉が縁にきざまれているものが多くあります。その頃の最も有名な黄銅のシンブルの製造者、ジョン・ロフティングは、1693年、オランダから新しい鋳造(金属を溶かし、鋳型に注ぎ込んで、目的の形にすること)の技術を伝え、イギリスのシンブル産業に大変革をもたらしました。バッキンガムシャーに移された彼の工場は、大きく発展しました。

17世紀、いよいよ中国からヨーロッパに磁器が伝わります。ドイツのマイセン窯はヨーロッパで初めて磁器の焼成に成功し、1720年、磁器のシンブルの生産を始めました。

18世紀の終わりに流行したエレガントなデザインは、シンブルの世界にも影響を与え、シンブルはより装飾性を帯びていきます。香水を含んだシンブルも生産されました。裁縫は中、上流階級の女性のたしなみや趣味としてみなされ、シンブルは最も好まれるギフトでもありました。

19世紀に入ると、旅行も増え、産業も広がり、多様化した織物の生産によりファッションも発展し、より多くの裁縫が必要となりました。こうして、ますますバラエティーに富んだ多数のシンブルが生産されます。イギリスのジョン・ピアシーという職人が金や銀で装飾されたべっ甲のシンブルを生産するなど、次々と新しいシンブルが生まれていきました。また、シンブルの形は、トップの丸いものから平らなものへと変化し、シルバーのシンブルは縁にふんだんに装飾がほどこされました。

20世紀には、陶磁器メーカーによる、美しい絵付けやデザインのシンブルが生み出されました。これら磁器のシンブルは、現代のシンブルコレクションの中心となっていますが、シンブルの生産を中止したメーカーも多く、今後はさらに貴重なものになるのではないかと思います。


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